top of page
Search

「1人ひとりの力は小さくても、力を合わせれば遠くまでいけるはず」 CL・めいめいさんインタビュー

Updated: Jul 31, 2023



今年2020年、ちゃぶ台返し女子アクション(以下、ちゃぶじょ)は発足5周年を迎えました! ちゃぶじょはこれまでの5年間、性犯罪刑法の改正を求めるビリーブ・キャンペーンや、大学生や一般向けの性的同意・第三者介入ワークショップの実施、セクシュアル・コンセント・ハンドブックの配布など、ジェンダー平等に向けてさまざまな活動に取り組んできました。

加えて、今年の4月からは「ちゃぶじょチェンジ・リーダー・プログラム(以下、CLP)」を始動。国内の現役大学生を対象に1年間、コーチ・トレーニングやワークショップ、勉強会などを通し、チェンジ・リーダーとなる学生たちに、自分が実現したい構造的な変化(ゴール)を目指して活動してもらうプロジェクトです。

今回は、CLPに参加する学生チェンジ・リーダーにインタビューを実施! どんな思いからCLPに参加したのか、抱えている課題はなんなのか、学生ならではの視点で語ってもらいました。

――自己紹介をお願いします!


めいめいと申します。都内の大学で、現在は子どもたちの孤独や心の貧困問題を研究しています。


――CLPに応募した理由を教えてください。


性暴力や性被害など、性の問題について自分たちで考え、学生の視点からアクションを起こしていきたいと思ったからです。性暴力や性被害の実態はなかなか見えず、もし被害にあってしまったとしても、誰にも相談できず、1人で抱え込んでしまうことが多いと考えています。また被害にあう人の年齢は20歳代など若年層というデータもあり、決して他人事ではありません。被害にあわないために、加害者にならないために、自分を、そして周りの人々を守るために、この問題は社会や大学、そして学生自身がしっかりと正しい知識を学び、考え続ける必要があると思っています。


また、今回アクションを起こすにあたって私1人だけでなく、多くの大学生とともに学んでいきたいと思い、このプログラムに応募しました。


――CLPが始まって約5か月が経ちますが、これまで勉強会やワークショップに参加したり、実際の自分の大学で一緒に活動する同志に声がけしたり、関係構築をしたりする中で、どんな学びや発見、葛藤がありましたか?


私はこのプログラムを通じて、1人ひとりとしっかりと向き合い、お互いに真剣に考え、話をすることの大切さを学びました。現在、私はknowerという学生団体に所属しています。性の実態調査・アンケートの実施や、性に関する問題を話し合う場を作るなどして、団体内で学びを深める活動を行っています。今も私たちKnowerはメンバーを随時募集していて、1対1で話す場を作り、お互いの価値観と関心を共有しています。話をしていく中で感じるのは私たちの考えや関心はそれぞれ違うということ。しかしその中でも、目指したい社会や大学コミュニティの形はどこか共通していると日々感じています。その目指したいことをじっくりと話し合い、関係構築をしています。

また、どのプログラムもとても印象深いのですが「早く行きたければ、ひとりで。遠くまで行きたければ、みんなで」というちゃぶじょのかなこさんが紹介してくださったことわざが、今の私たちの活動を表していると感じました。


1人ひとりの力は小さくても、私たちの力を合わせればきっと遠くまでいけるはず。これからもメンバーと共に一歩一歩、歩んでいきたいです。


――最後に一言お願いします!


ちゃぶじょ5周年、本当におめでとうございます! またいつも支えてくださり、ありがとうございます。これからも変わらず、テーマ1つひとつに丁寧に向き合っていきたいと思います。

★Knower(TwitterInstagram

もともと性の問題に強い関心があったというめいめいさん。CLPでは、メンバーとの関係構築の大切さを学んだようです。これからも同志とともに、歩みを進めていってほしいです!





めいめいさんをはじめ、さまざまなチェンジ・リーダーとの活動に力を入れているちゃぶじょは今年、発足5周年を記念して9月27日(日)、オンライントークイベント「私たちが社会を変え続けるために ~フェミニズムの今までとこれから~」を行います


ゲストに「ウィメンズ・マーチ東京」実行委員代表の濱田すみれさんをお迎えし、「わたしのフェミニズム運動」として、ご本人の想いや経験・アクションがフェミニズムの大きな流れの中でどのように紡がれてきたかについてご講演いただきます。

さらに、現在CLPを頑張っているチェンジ・リーダーたちもスピーカーとして登場。実際にアクションを起こす中での葛藤や挑戦について濱田さんと共有してもらい、「これから」のアクションについて参加者のみなさんとともに考えていきたいと思います。


「私たちが社会を変え続けるために ~フェミニズムの今までとこれから~」は、9月27日(日)19時~21時30分の開催です。新型コロナウイルスの感染拡大防止のためオンライン(zoom)での開催となります。


年齢、ジェンダー、セクシュアリティを問わず、ジェンダー平等や、性差別・性暴力のない世界を願う方、フェミニズムに興味がある方は誰でも大歓迎ですので、興味がある方はこちらから詳細をご確認・お申し込みください。ご好評につき、参加枠を10席追加しました! 申し込み締め切りは9月22日(火)です。


参加者同士での対話の時間もあるので、どうぞお楽しみにしてください。


Interviewed by もえ Written by さき、あやな

0 views0 comments

Recent Posts

See All

世界の大学生に聞いてみた!あなたの国のビューティー・スタンダード

みなさんは、「ビューティー・スタンダード」という言葉を聞いたことがありますか?日本語で「美の基準」とも言われるこの言葉は、主にテレビや雑誌・広告などのメディアを通して作り上げられた一般的に魅力的だと言われる容姿のことをさします。 こうしたビューティー・スタンダードは、それに当てはまらない人をいじめの対象にしたり、特定の職種や役割から阻害したりという、有毒なルッキズム(外見至上主義)の文化を作り出し

ちゃぶじょチェンジ・リーダー・プログラム「1日集中ワークショップ」レポート

「自分自身のコミュニティから、性差別・性暴力のないジェンダー平等な社会を作っていきたい!」そんな想いを抱える学生を対象に、ちゃぶじょは昨年度から「チェンジ・リーダー・プログラム」(以下「CLP」)を開催し、学生たちがコミュニティで同志を集めてアクションを起こすサポートをしました(※皆様の温かいお力添えによって、CLP2021は無事今年2月19日に全てのプログラムを終えました。改めて応援してくださっ

bottom of page