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上智大学にて、ワークショップを開催しました!

2018年7月1日に上智大学にて、同大学グローバルコンサーン研究所と共催で「Sexual Consent Workshop~性暴力を許さないスキルを身につけよう~」 を開催致しました。

日曜日の午後、炎天下の中、学生から一般の方30名ほどに足を運んで頂きました。




今回のワーシップでは、おなじみの同意ワークショップと今回初お披露目である第三者介入を身につけるワークの2部構成でした。私たちもはじめてのワークがあり、皆様にとって価値ある時間になるように頑張らせていただきました。私たちにとっても緊張のワークショップでしたが終了後のアンケートでは、100%の満足度!




特に第三者介入のワークでは全員で実践したロールプレイが好評でした。今回行ったロールプレイは、各グループにあるシナリオをお渡し、ハラスメントが起きている現場に実際にどうやって第三者介入するのか、ということを考え実践していただきました。それぞれのシナリオで、それぞれユニークかつ、現実的な介入方法を披露していただき、非常に学びの大きい時間でした。



写真は、第三者介入のロールプレイの様子。オーディエンスは、3つのD(Direct:直接介入/Distract:気を逸らす/Delegate:委任する)のうち、どの方法を使った介入だったかを考えました。


【参加者の声】

・問題に気づけても行動を起こすことがなかなか難しいと思っていたのですが、その問題への関わり方を(3D)学ぶことができたのでこれを実践していけたらと思います。その場限りの行動にならず、コミュニティー全体で向き合っていきたいと思います。


・ロールプレイ等を通してたくさんコミュニケーションがとれたのが良かったです。第三者介入のロールプレイは自分の言動で状況、そのコミュニティの空気を変えることができる!という「介入の力」を実感でき、明るい気持ちになれて、楽しいひと時でした。


・まず「介入」という選択肢があること、そして介入にも委任や気をそらすという方法があることが学べました。さらに「ポテトチップス*」の例のように、全ての人が何らかの形で誰かを助けることができる、と感じました。

*第三者介入の事例として、イベント内で喧嘩の仲裁に入った男性がとった行動が、喧嘩をしている2人の間に、ポテトチップスを食べながら立ち続けたことだった、という動画を紹介しました。


・色々な職種の人たちと一緒に議論が出来て、学生間だけで得られない意見を得られました。本当に楽しく学ぶことが出来ました。こんな貴重な機会をもうけて下さってありがとうございます。


・参加型で交流しながら学ぶところがいい。盛りだくさんだったけれども、コミュニティを視野に入れた組み立てであるところもいい。どんどんファシリテーターが増えてほしい。


・今後自分がアクションを起こしていく際のハードルが下がりました。自分でロールプレイで実践したことや、方法をたくさん知れたことが行動につなげやすくなりました。貴重な機会をありがとうございました。


皆様からも実際にやってみて、行動するときのハードルが下がった、誰にでも介入できる力がある、などの嬉しいお言葉をいただきました。


同意や第三者介入の知識、スキルを身につけて性暴力を許さない社会をみなさんと少しずつ一緒に作っていければと思います!

この度ご参加いただきました皆様、本当にありがとうございました。 また、主催の上智大学グローバルコンサーン研究所にはこのような貴重な機会をいただき、ありがとうございました。


上智大学でも、同意の大切さを広めるためにセクシュアル・ハンドブックを配布しています。イベント内ではその様子も学生メンバーから共有してもらいました。


ちゃぶ女の活動に興味がある!という方は7月22日にちゃぶじょカフェを開催いたします。 ちゃぶ女の活動や第三者介入についてより学びを深めるリラックスした時間になるかと思います。 ぜひそちらも遊びにいらしてください。

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