Our Value
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私たちは、問題を解決するだけでなく、その過程において多くの人を巻き込みエンパワーすることで、ボトムアップな変化を起こすことを大切にします
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私たちは、多様性を尊重し、互いに対等な関係を築き、支え合います。
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私たちは、自分自身と正直に向き合い、挑戦や失敗を恐れずに、常に学ぶ姿勢(成長マインドセット)を持ちます。
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私たちは、年齢・性的指向・ジェンダー・国籍・宗教・所得、その他出自や属性による差別、またその差別に基づく発言や暴力はしません。
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私たちは、楽しむ心とセルフケアを大切にします。
わたしたちのアプローチ
「コミュニティ・オーガナイジング」
Community Organising
コミュニティ・オーガナイジングとは
コミュニティ・オーガナイジング(Community Organising、以下CO)は、市民の力で自分たちの社会を変えていくための方法であり考え方です。人々と関係を作り、物語を語り立ち向かう勇気をえて、人々の資源をパワーに変える戦略をもってアクションを起こし、広がりのある組織を作りあげていくことで社会に変化を起こすことです。
COは「先行き不透明な状況の中、人々が目的を達成できるよう責任を引き受けるリーダーシップ」と言うこともできます。リーダーシップと言うと、カリスマ性のある限られた人にだけ与えられた特別なものと思われがちです。しかし、オーガナイジングでは、人は誰でもリーダーであると考えます。子どもの頃に何度も転びながら自転車の乗り方を覚えたように、行動を起こし、何度も失敗しながら学んでいくのです。
コミュニティ・オーガナイジングの5つの要素
1.ストーリーテリング(パブリック・ナラティブ)
人が行動を起こす時、そこには必ずストーリーが生まれます。
また、人が動くためには、まず心が動かされるものです。
なぜ自分が行動を起こしたか、自身のストーリーを語って聞き手の共感を呼ぶこと(=Story of Self)。聞き手と自分自身が共有する価値観や経験といった“私たち”のストーリーを語り、コミュニティとしての一体感を創り出すこと(=Story of Us)。いま行動を起こすことについてのストーリーを語ることで、共に行動する仲間を増やすこと(=Story of Now)。これらが有機的に組み合わされた、人の心を動かす物語を、パブリック・ナラティブ(公で語る物語)と呼んでいます。
2.関係構築
自主的なボランティア活動を継続的に行なうためには、メンバー同士の強い関係を構築することが鍵となります。金銭関係や雇用関係がないボランティア活動では、共通の目的を持ち、互いに、関心を持ち合い、成長し学び合える関係であることが必要です。さまざまな関係構築の方法がありますが、COでは特に一対一で話すことによって関係を構築していくことが重要となります。
3.チーム構築
活動を推進していくためには、コアとなる数人から10人程度のチームが重要です。多様性のある性格、スキル、ネットワークを持つ人を集め、共通の目的のもとに、相互補完しながらリーダーシップをチームで発揮することのできる組織を構築します。
4.戦略立案
課題を解決したり、社会のシステムを変えるためには、ステークホルダー(利害関係者)を分析し、自分たちの置かれている状況と、自分たちの持っているリソース(時間やお金、スキル、ネットワークなど)をどう使って状況を変えていけるか、創造的な戦略を立てることが不可欠です。
5.アクション
社会課題の解決は少人数ではできません。アクションを共に起こすコミットメントを作っていくこと、楽しく、かつ実際に社会が変えられる、やる気が出るアクションを設計することが欠かせません。
団体概要
名称
一般社団法人ちゃぶ台返し女子アクション(愛称:ちゃぶじょ)
共同代表
大澤祥子・安田晶子
定款
活動報告書
沿革
2015年 7月活動開始
2016年 法人格取得
2016年~2017年 ビリーブ・キャンペーン実施(NPO法人しあわせなみだ、明日少女隊、性暴力と刑法を考える当事者の会との共同キャンペーン)
2017年 性的同意ハンドブック作成のためのクラウドファンディングを達成
2021年 ちゃぶじょ・チェンジリーダー・プログラム2022のためのクラウドファンディング達成
助成いただいた団体
2018年 合同会社LUSH Japan
2020年 特定非営利活動法人国際協力NGOセンター(JANICグローバル共生ファンド)